秋華賞過去9年勝ち馬の位置取りデータ

http://top-road.web.infoseek.co.jp/blog/archives/000132.html
2005-02-14消滅確認。無断転載

勝ちタイム1.58.4は速い。
年度 タイム 勝ち馬(位置取り)(前後半ペース)
96年 1.58.1 ファビラスラフィン(3-3-4-2)(58.7-59.4)
97年 2.00.5 キョウエイマーチ(2-2-2-2)(59.2-60.9)
98年 2.02.4 ファレノプシス(11-9-4-2)(61.9-60.5)
99年 1.59.3 ブゼンキャンドル(16-16-15-8)(58.4-60.9)
00年 1.59.9 ティコティコタック(4-4-4-4)(60.8-59.1)
01年 1.58.8 テイエムオーシャン(3-3-3-2)(58.4-60.1)
02年 1.58.1 ファインモーション(5-5-6-2)(59.0-59.1)
03年 1.59.1 スティルインラブ(10-10-8-6)(59.8-59.3)
04年 1.58.4 スイープトウショウ(17-17-15-16)(59.9-58.5)

去年と前半のペースはほぼ変わらず。ただし上がりが去年と比べ速い。前半のペースで後半に勝てるだけの上がりを繰り出すには相当の能力が必要。その結果が前に行ったダンスインザムードがただ1頭4着に残ったということ。それ以外は沈んでしまった。スイープトウショウは最後の脚、それも33秒9という驚異的な脚を繰り出すためにマイペースで行ったのが正解。展開もあったかもしれないがこのレースに限っては1・2着は抜けている。3〜6着は去年の勝ちタイムとそう変わらないことを考えればここが去年レベルでしょう。過去このレースで1.58.5以内で走ったのは5頭(ファインモーションテイエムオーシャン、ファビラスラフィン、エリモシック、ロゼカラー)。この5頭のうち、ロゼカラーはその後1走して引退したが、それ以外の馬は牡馬混合のGⅡ以上、もしくはGⅠで連対をしている。今後も注目できる1・2着馬といえる。特にスイープトウショウは、マイルから中距離まで十分やれそう。エリザベス女王杯も注目していいでしょう。ただし展開に左右される脚質ですが。ダンスインザムードはどうしても目標にされてしまう点もあるが、それでも結果を残してこそなのですこし個人的に評価が落ちました。馬体がもう少し絞れればいいのかもしれないが、精神的なものもありそう。◎ヒカルドウキセイは実力的にも足りなかったが最後の直線でうまくさばけなかった。

今年も含めて、過去3年間の勝ち馬は前後半のラップがほぼ同じ。